“なにどり”の漢字の書き方と例文
語句割合
何鳥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日もよく晴れた、小春日和こはるびよりであった。奥底の知れない青空を、何鳥なにどりであろう、伸々のびのびと円を描いて飛んでいた。私は少しもまごつかずに例の植物を探し出すことが出来た。
毒草 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)