“ながれかわちょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
流川町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槇氏の長女は避難先で分娩ぶんべんすると、急に変調を来たし、輸血の針跡から化膿かのうしてついに助からなかった。流川町ながれかわちょうの槇氏も、これは主人は出征中で不在だったが、夫人と子供の行方が分らなかった。
廃墟から (新字新仮名) / 原民喜(著)