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なかぬり
ふりがな文庫
“なかぬり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中塗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中塗
(逆引き)
人烟稀薄な
武蔵野
(
むさしの
)
は、桜が咲いてもまだ中々寒かった。
中塗
(
なかぬり
)
もせぬ荒壁は
恣
(
ほしいまま
)
に崩れ落ち、床の下は吹き通し、
唐紙障子
(
からかみしょうじ
)
も足らぬがちの家の内は、火鉢の火位で寒さは防げなかった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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(1作品)
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“なかぬり”の意味
《名詞》
なかぬり【中塗り・中塗】
下塗りと上塗りの接着がよくないときなどに、下塗りと上塗りの間に別の塗料を塗ること。または、そのように作られた層。
(出典:Wiktionary)