“どろぼうがんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
泥棒龕灯50.0%
泥棒龕燈50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんの煙草二三服の後、先刻さっきの微光はよみがえりました。たぶん二階の階子段はしごだんの上のあたりから、泥棒龕灯どろぼうがんどうに風呂敷を被せてこっちを照しているのでしょう。
泥棒龕燈どろぼうがんどう、中の灯が廻轉自在になつて、先の開いた龕燈の口を向けると、梅の根に掘つた、六尺近い穴の底が、手に取るやうに見えるのです。