“どぶじる”の漢字の書き方と例文
語句割合
溝汁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古い城下の、しいえのきやタモの大木のある裏町には、星ぞらがともすればおおわれがちで、おけらがぶるぶると、溝汁どぶじるの暗い片かげに啼いていた。
(新字新仮名) / 室生犀星(著)