“とよひらがは”の漢字の書き方と例文
語句割合
豐平川100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たツた足かけ二ヶ年のことだが、二人のそんな出來事や思ひ出がからみ合つて、豐平川とよひらがはに於ける心中——思へば變態心中だ——をやつて見た。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
豐平川とよひらがはの鐵橋がよからう。」義雄は咄嗟とつさの間に答へたが、自分の足は既にその方へ向いてゐた。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)