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つりふで
ふりがな文庫
“つりふで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
釣筆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釣筆
(逆引き)
當り前だ。こいつは
惡戯
(
わるさ
)
にきまつてゐるぢやないか。字は恐ろしく下手だが、わざと下手ツ糞に書いたのだよ——
釣筆
(
つりふで
)
と言つてな、天井から絲で筆を吊つて、紙の方を
銭形平次捕物控:129 お吉お雪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
当り前だ。こいつは
悪戯
(
わるさ
)
にきまっているじゃないか。字は恐ろしく下手だが、わざと下手ッ
糞
(
くそ
)
に書いたのだよ——
釣筆
(
つりふで
)
と言ってな、天井から糸で筆を吊って、紙の方を
銭形平次捕物控:129 お吉お雪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次は先刻の手紙——
釣筆
(
つりふで
)
で書き乍ら、何となく女の筆跡らしいのを思ひ出したのです。
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「これは
釣筆
(
つりふで
)
でございますよ、旦那」
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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