“つがん”の漢字の書き方と例文
語句割合
通鑑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「『通鑑つがん』だ。」と唖々子は答えた。
梅雨晴 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
東洋では『通鑑つがん』に後漢の高祖が毒蛇を集めた水中に罪人を投じ水獄と名づけた。また仏経地獄の呵責を述ぶる内に罪人蛇に咬まるる例多きは、インドにも実際蛇刑があったに基づくであろう。