“ちよぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
猪牙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天柱くだけ地維ちゐかくるかと思はるゝ笑ひ声のどよめき、仲之町の通りは俄に方角の変りしやうに思はれて、角町京町処々のはね橋より、さつさ押せ/\と猪牙ちよぎがゝつた言葉に人波を分くる群もあり
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)