“ちょうちんぼね”の漢字の書き方と例文
語句割合
提灯骨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青年は、自分のかぶって来た饅頭笠を改めて兵馬に提出したが、これはなんらの文字を書こうとも言わず、それはまた提灯骨ちょうちんぼねで通してあるから墨の乗る余地もないもの。
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)