“ちょうえんじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長延寺50.0%
長遠寺50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「浅草御蔵前おくらまえ長延寺ちょうえんじだということです」
顎十郎捕物帳:18 永代経 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
浅草どぶだな長遠寺ちょうえんじ御影供日おめいくびなので、紀州侯徳川茂承もちつぐの愛妾、お中﨟ちゅうろう大井おおいは、例年どおり御後室ごこうしつの代参をすませると、総黒漆そうくろうるしの乗物をつらねて猿若町さるわかまちの市村座へまわり