“ちゅうどころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
中所50.0%
中階級50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通ると、まるで吉原の中所ちゅうどころの楼の張見世を見るようで、その華やかさというものは——
「いや。それは新田とか足利などの、武門の将でも棟梁格とうりょうかくの家々のことだろう。われらのような地方武者の、家ノ子郎党合せても二、三百に足りぬ中階級ちゅうどころの族党はどうなんだ?」