“だいはんにや”の漢字の書き方と例文
語句割合
大般若100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又、もう二足三足で、豆小僧は悪魔におさへられようとする、あぶない目にあひましたので、今度は三枚目の大般若だいはんにやのお守札をそこへ投げました。
豆小僧の冒険 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
大般若だいはんにやのお札といつて、なか/\有難いものだ。もし今日お前が山に行つて、何か恐ろしいめにあつたなら、その一枚をそこに投げて、逃げるのだよ。
豆小僧の冒険 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
「まだ/\。」と、返事したとき、ふと手にさはつたのは、豆和尚さんからもらつた大般若だいはんにやのお守札でした。
豆小僧の冒険 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)