“たまぐすくせいじゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
玉城盛重100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉城盛重たまぐすくせいじゅう翁は真に名優でありました。私は幾度もその技に見とれました。顔も美しい顔でした。
沖縄の思い出 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
動きは静かですが更に鋭いのです。私は沖縄の至宝玉城盛重たまぐすくせいじゅう氏の踊を見て、能よりも一段と深い感銘を受けました。能楽は吾々に遠慮することなく、時代を離れた遠い世界において行われます。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)