“たばじま”の漢字の書き方と例文
語句割合
丹波島100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田中より海野うんのへ二里。海野より上田へ二里。上田より坂木へ三里六町。坂木より丹波島たばじまへ一里。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
第一、つい眼のさきの丹波島たばじまの渡し場だって、舟を出すまいではないか。しかし思い立つと留めて留まらぬ道庵ではある。米友もぜひなく莚を巻いて丹波島の渡し場まで来ました。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)