“たちもん”の漢字の書き方と例文
語句割合
館門100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、正成は一巡それらのたくさんな顔をながめ廻しただけだった。もう駒寄せへ出てその姿は郎従たちの上に高くそびえ、すぐその手綱を館門たちもんの外から右へむけていた。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)