“たおれふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
倒伏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小船が波に放たれます時、なぎさの砂に、父の倒伏たおれふしました処は、あの、ちょうど夕月に紫の枝珊瑚を抱きました処なのです。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)