“たうすゐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
陶醉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大手柄に陶醉たうすゐして、八五郎はこんな事を言ひますが、仕事に神經質な平次はどうしても諦らめ切れません。
一色友衞の振り返つた眼には、藝術的陶醉たうすゐともで言ふのでせうか、夢見るやうなものがありました。
物慾に陶醉たうすゐしきつた人の魂は、名僧智識といへども、どうすることも出來なかつたでせう。