“そめんがん”の漢字の書き方と例文
語句割合
粗面岩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは半分沼の中へ突出つきで粗面岩そめんがんで、高さ十二フィートあまりの、丁度巨人が横伏したような恰好をしている、敦夫はその岩へ登って、さっき男の姿の見えなくなった辺を覗いて見た。
殺生谷の鬼火 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)