“ぜんがい”の漢字の書き方と例文
語句割合
善愷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和気清麻呂わけのきよまろの第五子参議和気真綱まつなは、資性忠直敦厚とんこうの人であったが、或時法隆寺の僧善愷ぜんがいなる者が少納言登美真人直名とみまひとのじきなの犯罪を訴え、官はこれを受理して審判を開くこととなった。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)