“せひく”の漢字の書き方と例文
語句割合
背低100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清の詩画家許友は、ぶくぶくに肥つた背低せひくで、身体中に毛といつては一本も生えてゐなかつた男だが、人が訪ねて来ても、それに答礼するでもなく、そんな交際には一向無頓着であつた。
明の詩画家許友は、ぶくぶくに肥った背低せひくで、身体中に毛といっては一本も生えていなかった男だが、人が訪ねて来ても、それに答礼するでもなく、そんな交際つきあいには一向無頓着であった。
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)