“せつでい”の漢字の書き方と例文
語句割合
雪泥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軍団は幾部隊にも分れて前後し、部隊はまた小荷駄、大荷駄、鉄砲、やり、騎馬、足軽等の組々に分れて、雪泥せつでいを冒しつつ進んで行く。二日にわたって、約三万ぐらいな兵力が南下した。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)