“せったく”の漢字の書き方と例文
語句割合
拙宅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壮二君は今、拙宅せったくのつめたい地下室にとじこめられて、暗やみの中でシクシク泣いております。壮二君こそ、あののろわしいわなをしかけた本人です。これくらいのむくいは当然ではありますまいか。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)