“ずいしょにたのしむ”の漢字の書き方と例文
語句割合
随所楽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
園阿をともなって、彼はまた、山代やましろ温泉の客舎へもどった。園阿は元より気ままな身であった。——随所楽ずいしょにたのしむ——という姿で、そこでも里の人々からすぐ慕われていた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)