トップ
>
すゑの
ふりがな文庫
“すゑの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
末野
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
末野
(逆引き)
そして小さいやつには本物の父うはばみのやうに思はせ、汽車に乘つて上京したといふ梗概がかいてあつた。父うはばみは八幡といひ、むすめは
末野
(
すゑの
)
といつた。
末野女
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
お話すればわたくしにも悲しい一日があつた、と、今度は娘の
末野
(
すゑの
)
が代つて見物人を見𢌞して話し出した。さうしなければ見物人が散つてしまつて商賣にならないからである。
末野女
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
少女は例の
末野
(
すゑの
)
であつた。他の者の演技行爲をゆるさないデパートに、突發した不祥事件のひまを縫つたこの
歌謠
(
うた
)
うたひの仕事は、素早いとも何ともいひがたいものであつた。
末野女
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
すゑの(末野)の例文をもっと
(1作品)
見る