“すゐこく”の漢字の書き方と例文
語句割合
邃谷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幽沢いうたく邃谷すゐこくの中に濃密なる雲霧をたむろせしむ。平地にはかくの如き事あらず。国乱れて忠臣興るなり。家破れて英児現はるゝなり。遂げ難き相思益〻恋情を激発し、成し難きの事業愈〻志気を奮励す。
熱意 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)