“じんゑんきはく”の漢字の書き方と例文
語句割合
人煙稀薄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武藏と下總の國境くにざかひを、渡し舟が人を運んだ人煙稀薄じんゑんきはく大昔おほむかしはとにかくとして、あれだけの橋が幾筋も出來上るには、かけなければならない交通と、物資のふくらみとがあつたわけだ。
花火と大川端 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)