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じゅくしくさ
ふりがな文庫
“じゅくしくさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
熟柿臭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熟柿臭
(逆引き)
お角は半狂乱の
態
(
てい
)
でした。
襟
(
えり
)
も
裾
(
すそ
)
も乱れたまま、
熟柿臭
(
じゅくしくさ
)
い顔を、わが子の濡れた頬に持って行くのです。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
茹蛸
(
ゆでだこ
)
のように真っ赤になって、
熟柿臭
(
じゅくしくさ
)
い息をフウフウ吐いている丑松だったのです。
銭形平次捕物控:058 身投げする女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(2作品)
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