“じやみせん”の漢字の書き方と例文
語句割合
蛇味線100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この祭日に、小學校の教員どもが式を濟ませると、料理屋に集つて一杯飮み、その一盃機嫌で市中を鼓や太鼓や笛や蛇味線じやみせんを合奏して練り歩いた。それを自分は人の教師として不都合だと思つた。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)