“じゃくもく”の漢字の書き方と例文
語句割合
寂黙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山の寂黙（じゃくもく）そのものを味うにも、この頃が一番よい。感じ易い木の葉はもうそろそろ散りかかって、透けた木の間から洩れ落ちる昼過ぎの陽の柔かさ。
艸木虫魚 (新字新仮名) ／ 薄田泣菫(著)