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しりやみさき
ふりがな文庫
“しりやみさき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
尻屋岬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尻屋岬
(逆引き)
陰欝
(
いんうつ
)
な薄暗がりが、海上にはい出たために、
右舷
(
うげん
)
に
尻屋岬
(
しりやみさき
)
の燈台が感傷的にまたたき初めた。荒れに荒れる海上に、燈台の光をながむるほど、人の心を感傷的にするものはない。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
万寿丸は
尻屋岬
(
しりやみさき
)
燈台沖にかかった。
暴化
(
しけ
)
はその勢いを少しも収めなかった。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
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