“しょうぼんち”の漢字の書き方と例文
語句割合
小盆地100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一族もみな討たれて少ないうちに、よく三、四千の小勢をもって、河内かわち小盆地しょうぼんちにたてこもり、正行、正時の成人を待っていた十二年間の苦節を語るだんになると、涙に顔もよごしていった。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)