“しゅぼうしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
主謀者66.7%
首謀者33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わなをみんな解け。こんなことをして学校の名誉に関するじゃないか。今に主謀者しゅぼうしゃは処罰するぞ。」
茨海小学校 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「君、ゆうべは大変なことがありましたね。何でも君の組の本田が主謀者しゅぼうしゃらしいですよ。」
次郎物語:02 第二部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
叛乱兵は、一二の下士官をのぞき、二十九日の午後それぞれ原隊に復帰し、首謀者しゅぼうしゃ将校のうち数名は自決、その他は検束けんそくされて、ともかくも事件はいちおう終わったのである。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)