“しゅつりょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
出力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちろん隆夫には、その脳波は聞えなかったけれど、検波計けんはけいのブラウン管で見ると、脳波の出力しゅつりょくが、蛍光板けいこうばんの上に明るいあとをひいてとびまわっているのが見えた。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それというのが昔のエンジンは出力しゅつりょくが小さいのでそのために能率をうんとあげなければならず、そこに無理が出来てよくエンジンの故障や機関の爆発などがあったんですよ。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)