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しもれんじゃく
ふりがな文庫
“しもれんじゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
下連雀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下連雀
(逆引き)
馬場の生家は東京市外の三鷹村
下連雀
(
しもれんじゃく
)
にあり、彼はそこから市内へ毎日かかさず出て来て遊んでいるのであって、親爺は地主か何かでかなりの金持ちらしく
ダス・ゲマイネ
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
一ばん永く住んでいたのは、三鷹町
下連雀
(
しもれんじゃく
)
の家であろう。大戦の前から住んでいたのだが、ことしの春に爆弾でこわされたので、甲府市水門町の妻の実家へ移転した。
十五年間
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
すなわち、共に府下
三鷹
(
みたか
)
町
下連雀
(
しもれんじゃく
)
の住人なのである。私は角力に関しては少しも知るところが無いのだけれど、それでも横綱、男女川に就いては、時折ひとから
噂
(
うわさ
)
を聞くのである。
男女川と羽左衛門
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
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