“しぶにが”の漢字の書き方と例文
語句割合
渋苦100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お婆さんの御新姐の手から冷酒を三杯たてつづけて、袴に両手をついて、じっとうつむいた。が、渋苦しぶにがい顔して、ほろほろと涙ぐんだ。
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)