“しばいっけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
芝居気100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長州は長州で、またこの次の征夷大将軍は毛利から出さねばならぬと思っているだろう。みんな相当の芝居気しばいっけを持っていない奴はなかろう。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
六助は、自分ですごいような身ぶりをして、せりふにくぎりをつけたが、まるきり芝居気しばいっけで話すのではない。
大菩薩峠:05 龍神の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)