“したじそうぬ”の漢字の書き方と例文
語句割合
下地総塗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
享保きょうほ十二年の大火事の翌年にも、藁葺きの新築は禁止するというお触れがでており、そのまた次の年には、なるべく下地総塗したじそうぬりの家作かさく、すなわち今いう土蔵造りを建てよという命令も発せられた。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)