“しせち”の漢字の書き方と例文
語句割合
市井100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春は去つてまさに夏ならんとする市井しせちの情調のなほ掬すべきものあるを思ひ、却て愁思を動した事があつた。
十年振:一名京都紀行 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)