“ししふんじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
獅子奮迅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
獅子奮迅ししふんじんの勢いで暴れまくる。危険など眼中にない。人を救うために、自分の命を棄ててかかったようだ。おまけに、誰もしてみろといわないのに水の中へ頭を突っ込む。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
「ウヌ!」獅子奮迅ししふんじんにとびついてくると一平を軽く左に外すと、再び一平が立ち直ってくるその頤のあたりを、ウーンと下から突きあげたアッパー・カット美事にきまって
ネオン横丁殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
能登守の獅子奮迅ししふんじん振りを見ていた新中納言知盛が、使いを送って止めさせた。