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しころび
ふりがな文庫
“しころび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
錣引
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錣引
(逆引き)
腕から
辷
(
すべ
)
って羽織の裾に取りつき、
錣引
(
しころび
)
きが
草摺引
(
くさずりび
)
きになったけれども、このたびの朝比奈もまた、あまりに意気地のない朝比奈で、五郎
時致
(
ときむね
)
は、またあんまりふざけ過ぎた五郎時致でありました。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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