“しきげんしきめつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
色現色滅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すべては、繰り返し繰り返しさるる是空ぜくう色現色滅しきげんしきめつであるにすぎないと教えてでもいるかのように、また、自分自身をなぐさめているもののように、心なき者の胸へも、秋のあわれが、こだましてきた。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)