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ささくれ
ふりがな文庫
“ささくれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
剥離片
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
剥離片
(逆引き)
何故なら、常態の様々に想像される姿勢で入ったものなら、当然三尺の距離を横に動いて、その
剥離片
(
ささくれ
)
に右肩を触れる道理がないからである。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そこには、彼が入りしなすでに発見したことであったが、扉から三尺ほど離れている所に、
木理
(
もくめ
)
の
剥離片
(
ささくれ
)
が突き出ていて、それに、
黝
(
くろ
)
ずんだ衣服の繊維らしいものが引っ掛っていたからだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
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