“さきのはりまのかみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
前播磨守100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぎさのほうに小さな船を寄せて、二、三人が源氏の家のほうへ歩いて来た。だれかと山荘の者が問うてみると、明石あかしの浦から前播磨守さきのはりまのかみ入道が船でたずねて来ていて、その使いとして来た者であった。
源氏物語:13 明石 (新字新仮名) / 紫式部(著)