“さがじゅあん”の漢字の書き方と例文
語句割合
嵯峨寿安100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陸実くがみのる等、いずれも聞ゆる曲者くせものが顔をならべ、しかして表玄関の受附には明治の初年に海外旅行免状を二番目に請取って露国の脳脊髄系を縦断した大旅行家の嵯峨寿安さがじゅあんが控えていた。
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)