“さいそうぐん”の漢字の書き方と例文
語句割合
柴桑郡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孫権自身もまた、それに晏如あんじょとしてはいなかった。叔父の孫静そんせいに呉会を守らせて、鄱陽湖に近い柴桑郡さいそうぐん江西省こうせいしょう九江西南きゅうこうせいなん
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
船は夜昼なく、呉の北端、柴桑郡さいそうぐんをさして下っている。——その途中、魯粛はひそかにこう考えた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)