“ごすいきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御酔狂66.7%
御酔興33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御酔狂ごすいきょうも、いい加減になさいましよ。人間一度染ったら、もう二度と元の白地にゃあ、なれねえものなんだ。旦那も、そんな仏くさい事をいうようじゃあ、なかなか一流は立て抜けねえね。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
「殿。なんの御酔狂ごすいきょうでござりますか」
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「へへ御冗談でしょう、あなた様の御酔興ごすいきょうで、こんな深山の奥へおいでなさるのですから」
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)