“ごいりよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
御入用100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
助「左様いう事ならお預かり申して置きますから、御入用ごいりようの節は何時なんどきでも仰しゃっておつかわしなさい」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「はて、そんなものはここにはございませんが、もし特に御入用ごいりようでございましたら、早速さっそく博物館へテレビジョン電話をかけまして、旦那さまのお好みのものを貸出してもらうことにいたしましょう」
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「指紋が御入用ごいりようなら、遠慮なく本式におとり下さい」
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)