“このえいん”の漢字の書き方と例文
語句割合
近衛院100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて勢至丸十五歳近衛院このえいんの御宇、久安三年の二月十三日に山陽の道を踏み上って九重の都のちまたに上り著いた時、途中時の摂政せっしょうであった藤原忠通の行列に行き会ったので
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)