“こせんへき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
古泉癖50.0%
古銭癖50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狩谷棭斎の古泉癖こせんへきは世の知る所である。「歴代古泉貨幾百品。自幼之時愛玩之。或遇清間興適。攤列𤗉間品評之。」其子懐之くわいし、其忘年の友渋江抽斎も亦古泉をもてあそんだ。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
抽斎も古書や「古武鑑」を蔵していたばかりでなく、やはり古銭癖こせんへきがあったそうである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)